サポニンの種類

サポニンの種類

サポニンには何十もの種類があり、大きく分けるとトリテルベノイド・サポニンとステロイド・サポニンに類別されます。ここでは、サポニンの種類についてお話しましょう。

 

トリテルベノイド・サポニン

 

トリテルベノイド・サポニンには、オレアナン系とダンマラン系があります。ただ、ほとんどの場合はオレアナン系というのが実際。カンゾウやキキョウなどの聞き慣れた植物をはじめ、サイコ、オンジ、オシツ、セネガ、モクツウなどもオレアナン系のサポニンを含む植物です。

 

一方、種類の少ないダンマラン系の代表格はニンジンです。ニンジンといってもオレンジ色の食卓に上ることでおなじみのニンジンではなく、高麗人参のこと。高麗人参の中にも、何十種類ものサポニンが含まれています。

 

ステロイド・サポニン

 

ユリ科の植物に多いのが、ステロイド・サポニンです。例えばキンセンカ、ユッカ、トチノキなどは日本でもよく知られています。他にも、チモ、バクモンドウなどのユリ科の植物に、ステロイド・サポニンが多く含まれています。

 

大豆のサポニン

 

大豆にも、胚芽部分にサポニンが多く浮くまれ手います。生の大豆に多いのは、オレアナン系のサポニン。全体の0.3%ほどはオレアナン系のサポニンで、他にもプファフォシドという成分を含むサポニンが確認されています。かつては抗がん物質として注目された時代もあったことから、いかにサポニンが有用性の高い成分として研究されてきたかがわかるでしょう。